2006年05月07日

GW企画(過去のネタを再アップ)「子供のころの遊び」

はい、手抜き企画の2回目です。時事ネタが入っていたりして古いですが暇つぶしにどうぞ。ちゃんと読むなら清書版のこちらがお勧めですかね。



子供のころの遊び





ツー:僕らの子供のころの遊びと言えば外に出て色々と遊んだものですが、最近はほとんどテレビゲームだね。



ドン:そうですね。ツー君は何をやっていました?



ツー:僕は「だるまさんが転んだ」とかよくやっていましたね。



ドン:あ、ツー君の田舎は「だるまさんが転んだ」って言うんですか?



ツー:そうなんだよ、これって結構地方によって違うんだよな。君のところは「坊さんが屁をこいた」だった?



ドン:いや、僕の田舎では「核査察の受け入れ」でした。



ツー:ウソ付け!お前の子供時代にはまだIAEAとか査察してないだろ!そんな言葉じゃ遊びづらいよ。



ドン:すみません、間違えました。「湯治場でのいざこざ」でした。



ツー:確かにそれも10文字だけども!子供心をくすぐらないよ、なんで湯治場なんてワードを持ってくるんだよ!



ドン:「二人枠の撤廃」



ツー:だから、それなんて完全にアテネ五輪へのプロ野球選手の参加問題だから、絶対に最近の言葉だろ!



ドン:「悪の枢軸国家」



ツー:それも最近の言葉!オニになった子供がその言葉を言って振り向くところを想像してみろよ!



ドン:「人間という病(やまい)」



ツー:暗いよ!暗くて重いよ!もっと子供が好きそうな言葉でないと!



ドン:「大きなプリンをひと」



ツー:10文字におさまらないのなら言うなよ!もうだるまさんが転んだはいいから!他の遊びはやらなかったのか?



ドン:他の遊びといえば、泥棒と警察ですね。僕らはドロケイって呼んでいましたが。



ツー:あれもケイドロって呼ぶ地域があるんだよな。早い話が二手に分かれたオニごっこみたいなものなんだけどね。



ドン:僕の田舎は踊る大捜査線の湾岸署と泥棒でワンドロって言ってました。



ツー:無理にウソつくなよ!たった今、ドロケイって呼んでいましたって言っただろ!



ドン:すみません。まあとにかく僕はドロケイが得意だったんですよ。警察側になったら僕が一番でした。



ツー:ほう、足が早くてすぐにドロボウを捕まえることができたのか?



ドン:いや、僕は幼稚園のころから聞き込みが得意だったんです。



ツー:たかが子供の遊びで聞き込みからはじめるのか?



ドン:はい。推定犯行時刻の2時間前後に現場付近を通った三輪車は全部洗い出しました。



ツー:洗い出すなよ!



ドン:例えば同じ幼稚園に通っていたヨシくんと言う子はドロボウ役が得意だったんですが、彼とやるときは燃えました。



ツー:なるほど。よきライバルがいたわけだ。



ドン:ただヨシくんは同じ幼稚園のアヤちゃんと仲が良かったので、僕はいつもアヤちゃんのアパートを張っていました。



ツー:そのアヤちゃんていう子はホステスかよ!ヨシくんもその歳で既にちょっとヒモっぽいし!



ドン:案の定アパートに踏み込んだらヨシくんが出窓から逃げるところで。アヤちゃんも「あんた逃げて!」って。



ツー:なんで幼稚園児がそんな人生の裏街道を歩いているんだよ!



ドン:僕も取り逃がした責任があるので捜査本部でつるし上げられて。



ツー:捜査本部を設置するなよ!



ドン:そこで専門家の力を借りて「幼稚園年少、アジア系、比較的裕福で教育程度は決して低くない。」なんて犯人像を絞り込んだりして。



ツー:なんでプロファイリングしてるんだよ!犯人はヨシくんってわかっているんだろ!



ドン:ヨシくんも一枚上手でわざと隣町でつかまるんですよ。というのも隣町には死刑制度がないですからね。



ツー:じゃあ、お前の町にはドロケイで死刑制度があったのかよ!



ドン:取り調べでは変に警察に協力的で、司法取引をもちかけたり、陪審員の印象よくしてみたり。



ツー:ヨシくん、やり手すぎるよ!



ドン:ところが僕も検死官と一緒に被害者が転んだときの傷を調べてみたら、そこから微量ながらもうまい棒のカスを検出して。



ツー:それが検出されるとどんなどんでん返しが起こるんだよ!



ドン:一件落着かと思っていると、同じ幼稚園のユミちゃんが一連の事件に猟奇犯罪者特有の行動パターンを発見して。



ツー:教えてくれよ!幼稚園児がやるドロケイの猟奇犯罪ってどういうものなのか教えてくれ!



ドン:いや、単に97年にオークランドで発生した手口にそっくりだったんですよ。



ツー:答えになってないよ!



ドン:ええ、だから僕もユミちゃんに言ってやったんですよ。「お前さんが大学で何を学んだか知らないが、ここじゃ既成概念は禁物だ。」



ツー:幼稚園児が大学で何を習って現場に来たんだよ!



ドン:「この町には変質者のアーキタイプってやつはそれこそ星の数ほどいるんだ。」ってね。



ツー:「てね」じゃねえよ!



ドン:「犯罪心理学っていう机上の学問だけじゃあ変態野郎をパクることはできねえぜ、バークレーのお嬢さんよ。」



ツー:なんだか叩きあげの白人刑事みたいになっているよ!



ドン:「このニックの相棒になるんだったらまずその足で情報を集めてジャンキーどもをしょっぴくんだな。」



ツー:だから誰がニックだよ!



ドン:「そうそう。お前さん、あの忌まわしい”トオル君キャンデー紛失事件”を覚えているか?」



ツー:そんなに忌まわしかったのかよ!



ドン:「あの事件ほどそれまでの法医学の常識をくつがえしたホシの行動パターンはなかったんだぜ。」



ツー:キャンデーがなくなったぐらいで法医学を持ち出すなよ!



ドン:するとユミちゃんも「犯人の体液が発見されないからと言って性犯罪ではないと言い切れないわ。」とか小生意気なことを。



ツー:いやいやいや!この話に出てくる幼稚園児がすべて生意気なんだから!



ドン:そこに検事役のシュウ君が「そう、実際に性的行為が行われる猟奇犯罪の方がむしろ最近はまれでね。」なんて口出して。



ツー:検事役までいるのかよ!そんな楽しくないドロケイはもういいから!何かもっと他の遊びをしなかったのか?



ドン:あ、そういえばカンケリをよくやりましたね。



ツー:そうそうそう、カンケリみたいに単純な遊びこそ面白いんだよ。子供が本当に無心で没頭できる遊びのひとつだよな。



ドン:まったくですよね。コマンドーを率いてオニの背後にパラシュートで降下し、カンを蹴るときの、あの爽快感はたまりませんでした。



ツー:だからそれがいけないって言っているんだよ!もうやってられないからやめさせてもらう!





終わり
posted by 鈍ツウ at 04:56| Comment(0) | TrackBack(0) | オススメ記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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