2007年01月20日

ベトナムまで

ブッシュ米政権は2万人以上の米兵増派で宗派間抗争の沈静化を図る方針

いよいよイラク対策が泥沼の様相を呈してきたが、そもそもベトナム戦争の泥沼から米国は何も反省していないということなのであろう。ベトナム戦争もいっそのこと戦争じゃなくてかくれんぼか何かで決着をつけてしまえばよかったのだ。もしもそうだったら色々と現在の世界情勢も変わっていたであろう。例えばハリウッドSF映画によく出てくるこんなシーンなんてその最たるものだ。


・・・命からがら謎の地球外生命体の攻撃から逃れた人々は頑丈な貯蔵庫に逃げ込み、身を寄せ合っていた。


A「どうやら、攻撃は小休止といったところのようだ。」

B「ああ、奴らが次に攻めてくるまでこちらの武器を確認しておこう。」

C「みんな、少しだけでも身体を休めておけ。ただし、武器は身から離すな。」

D「・・・・・・」

A「どうした?」

D「・・・いや、ベトナムを思い出してな。あの時もまったく同じ状況だった。」

A「・・・あんたもベトナム帰還兵か。」

D「ああ、俺はサイゴンに近い駐屯地に配属されたんだが、そこはまさに地獄だった。」

A「・・・・・」

D「部隊全員が塹壕の中に追いつめられていたんだが、外は敵のオニがウヨウヨしていやがったんだ。」

A「・・・なんてこった。」

D「俺は目の前で一人また一人とオニに見つかっていくのを息を潜めて隠れていたんだ。」

A「・・・・」

D「今でも夜中にあのときの”見〜つけた”というオニの声で目が覚めることがある。」

A「・・・そいつは典型的な帰還兵の後遺症だな。」

D「・・・俺が同じ黒人の同期兵と周囲の見回りに出ていたときの事だ。」

A「・・・・」

D「そのダチは次の週に除隊が決まっていてえらく楽しみにしていたんだ。」

A「・・・・」

D「ところがそいつが俺の見ている前でオニに見つかっちまった。」

A「・・・・・」

D「俺はその場から一目散に逃げて隠れた。そして落ち着いたところでこう言ったんだ。」

A「・・・・・」

D「おお、神様、なんてこったい。ついさっきまで笑っていた俺のダチが見つかっちまった。

A「・・・・・」

D「俺たちはオニに見つかるために産まれて来たわけじゃないぜ!・・・ってね。」

A「・・・わかるよ。」

D「それから俺たちの部隊はジャングルに逃げ込んだ。」

A「・・・・・」

D「案の定、今度はベトコンだけじゃなくマラリアやアメーバ赤痢と言ったオニとも戦わなくちゃならなくなった。」

A「・・・・・」

D「・・・そこで俺は悟った。」

A「・・・・」

D「ためらっていたらダメだ。何を見ても”見っけ!”というマシンにならなくちゃ生き残れないんだ。」

A「・・・・」

B「おい!ヤツらが壁を打ち破ろうとしているぞ!全員攻撃準備だ!」




みたいな。


posted by 鈍ツウ at 15:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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