2008年05月18日

近未来SF(4)ワキ役解放戦線その2

前回の続き。(先に読んでください)

ワキ役解放戦線 (2)

堅牢で強固なセキュリティシステムを突破して敵のアジトに潜入し、ついに敵総司令官と対峙することになったワキ役解放戦線の戦士たちの目は、怒りや闘争といった感情よりもむしろ穏やかな輝きを秘めていた。敵の総司令官が「貴様達はいったい誰だ?どこの組織の者だ?」と聞くと、3人の中で最も小柄な男が歩み出てこう言った。

・・・ある格闘家が必殺技開発のために山ごもりしていると、猟師が熊に襲われる場面に出くわし、その猟師を助けるために熊を退治したときに思わず出した技が必殺技になったという。「これを”逆さ熊落とし”と名付けよう!」と格闘家が言うと、「んだ、強そうな名前だで。」と賛成する猟師こそ、この俺、ワキ役解放戦士コードナンバー003、ヤスケだ!


次に真ん中の男が一歩前に出てこう言った。

俺はコードナンバー026のシェーン。俺は、女スパイが追っ手の目をごまかすために適当にそばにいた俺と腕を組んで恋人同士を装ったのだが、すっかり勘違いして「カノジョなかなか積極的じゃないの」と、ついその気になってしまい、鼻の下をのばしたところを追っ手に俺だけ捕まって拷問されたことがあるぜ!


最後に残った男が口を開いた。

僕は漫画の第一巻のころに出ていたキャラなんですが最後の巻の方になると下の名前とキャラ設定がちょっと変わってしまっているにもかかわらず作者からは別に注釈も何も与えられたことがありません。そんな僕はコードナンバー070のタカオだ!


3人は口をそろえてこう言った。

さあ、主役を出してもらおうか!・・・ていうか早く!もう俺たちだけだとどうしたらいいか・・




posted by 鈍ツウ at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | オススメ記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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