2008年02月10日

Let's Get Down To ネタ的ビズ試論 (3)

また飲んでいるのさ。

ビジネス本なんか買わなくても参考にする素材なんていくらでも転がっているのだ!・・・ってあの人が言ってました。(と、そこら辺を歩いているおじさんを指差す)というわけで今日のテーマは「ゲゲゲの鬼太郎に学ぼう」です。


Lesson 1:取引先の人を敬う。

ねずみ男:「むふふふふ。かわうそ、いや、かわうそ先生。」



Lesson 2:トラブルを引き起こした真の原因を探る。

鬼太郎:本当に悪いのは人間かもしれませんね、父さん」



Lesson 3:データ数値をクライアントに告げるときにはさりげなく。

鬼太郎のおやじ:「ヤツもここ300年ぐらいはおとなしかったんじゃがのう。」


今日はこんなもんで。
posted by 鈍ツウ at 02:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ネタビズ論考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月14日

Let's Get Down To ネタ的ビズ試論 (2)

会議の席でいいアイデアが浮かんだときにはすぐに提案したいものだ。しかし、後からじっくり考え直してみるともっと洗練されたアイデアになる場合が多い。意外な抜け穴があったり、失敗したときのリスクマネージメントが不足していたりと、すぐにその場では思いつかないことがたくさんあるせいだ。そんなことを考えてプランを修正していくとだんだんと本来のアイデアが色あせてしまい、あまり魅力を感じなくなってしまうことがある。逆に言えば時間がたって再度見直してみても輝きを失わないものこそ本物のアイデアだ。そこで今日のレッスンは「アイデアは必ずひと晩寝かせてみよう」です。



さーて、明日も早いしそろそろ残業を止めて帰ろうかなあ。あれ?僕の机の上にヘンな袋があるぞ。クリスマスのプレゼントにしては時期はずれだし、いったい何だろう?ん?袋に何か書いてあるなあ。えーと「次の朝見直してみると必ず後悔するアイデア集」んー?いったい何が入っているんだろう。(ゴソゴソ)

だからー、俺らで、とにかくSNSみたいな無料のコミュニティをガーッて立ち上げて、そこに参加している人たちの趣味や嗜好のデータから自動的にマーケティングプランを生成するスクリプトを作って、それでうまいことビジネスにしちゃうみたいな。とりあえずコミュニティに何万人か集めれば後は簡単にビジネスが回るはずじゃん。んで、あえて本社は六本木ヒルズに入らない方向で。


何だこれ?典型的なダメダメアイデアだよ。そもそも何万人か集めるって簡単な事言うけどそこが一番難しいところじゃん!んでまた最初から六本木ヒルズを意識している時点でもうちょっと感覚がズレているような気もするぞ。何なんだよ、この袋は?いったい何が入っているの?あ、また何か入っている。(ゴソゴソ)

長年わが社が苦労してきた商品発注と在庫管理システムのジレンマに終止符を打つプランを提案します。まずは取引先の卸業者、流通業者も含めた共同出資で都内に倉庫と管理会社を設立します。すべての在庫管理と発注処理はこの会社が責任を持って行います。これによって可能な範囲で在庫をキープしたまま繁忙期においても自由に製品の発注を受けることができます。このアイデアのミソは競合他社の製品でさえもこの会社で管理することが可能なほどニュートラルな出資比率というところです、フッフッフ。


悦に入ってる場合じゃないよ!こんなリスクが高いアイデアなんてどの会社も出資しないよ!どう考えてもお前の会社中心のプランじゃねえかよ!これ、一晩たって考えてみなくてもすぐにアラがわかりそうなひどいプランだぞ!何だよこの袋は!まだまだ色々はいっているぞ。

誰にも言っちゃダメだよ。あのね、映画を撮ろうと思うんだけどね。もちろん若者向けの映画なんだけど、アイデアとしてはまったく斬新でね、落語とか歌舞伎とか古典芸能をモチーフに現代の若者の青春群像を浮き彫りにしようと思うんだ。これは大きな冒険だけどね。逆に今、そういうのが来るんじゃないかなって。


近頃よくあるアイデアだよ!まったく斬新じゃねえよ!こんな映画に誰も出資しないよ!

あのね、僕もケータイ小説を書いてみようと思うんだけどね。ごく普通の女の子がごく普通の恋愛をするっていうまさに現代のケータイ文化ならではの小説なの。つまるところね、結局みんな等身大で普通の恋愛を読みたいんだよね。


だから!ケータイ小説にしても恋愛小説にしても普通を装っているけど実際には普通の日常にはないドラマ性が秘められているからこそ売れるんだよ!設定だけ真似してドツボにはまる典型的な素人のパターンだな!

営業の山田クン、経理の池内です。突然のメールごめんなさいね。実は私の同期のユミと営業の牧瀬クンのことなんだけど、彼女達最近仕事が忙しくてあまりデートもできていないみたいなの。ううん、実際にユミから悩みを聞いたわけじゃないんだけど、やっぱり親友としてはユミの恋愛事情が心配なわけ。そこで牧瀬クンと仲がいい山田クンに相談なんですが、牧瀬クンとユミの恋愛応援団にぜひ山田クンも参加していただきたいので〜す。手始めに私達四人で週末あたりドライブにでもと考えています。おっとその前に幹事同士で作戦会議が必要かもね。明日の夜あたりに山田クンと私でお食事でもしながら作戦会議をしたいと考えておりますがご都合はいかがでしょうか。返信お待ちしておりまするぅ。


下心がミエミエだよ!この文章だとかなり山田クン警戒するし、こんなにガツガツしたら山田クン身の危険を感じるよ!絶対にこのメールは発信する前にひと晩たってから見直したほうがいいよ。戦略がヘタクソ過ぎるだろ!

♪このストリートでイェイ!自由をつかんだりつかまなかったりしたけどイェイ!あの娘の面影を忘れられないイェイ♪(ここからヒップホップ調)この街に生まれ、友と共に育ち、マブダチ、半立ち、東京は足立、報ステは古舘♪


何だこの歌詞は!絶対にこれ一度MDとかテープに録音して次の朝に聴きなおしたほうがいいよ、MD叩き壊すと思うから。こんなもん売れるわけがねえよ!メロコアとヒップホップの悪いところ寄せ集まっちゃってるし、韻を踏んでいるんじゃなくて単なるダジャレになっているし!

そうだ!畳をはがして床板がむき出しのまま生活してアトリエっぽくみせるってのは・・・


ダメだよ!安アパートでいくら頑張っても芸術家気取りはできねえよ!いったいこの袋は何なんだ・・・・

終わり

posted by 鈍ツウ at 13:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ネタビズ論考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月04日

Let's Get Down To ネタ的ビズ試論 (1)

よし、新しいカテゴリ作った。

サラリーマンって大変だよね。何が大変かってあんな事やこんな事をしなくてはいけないところが大変だ。

仕事でブレーンストーミングを行ったり顧客との交渉になるとしばしば議論が食い違うことがある。原因は同じ指標で話ができていないせいだ。例えばひとつのデータに関して話をするときには同じものさしで語らないといつまでたっても平行線になる。分母をそろえて議論をすればおのずと分子の具体性が浮き彫りになるのだがなかなか世の中そうはうまくいかないのが常である。こういう場合、曖昧な質問に対しては決して具体的な回答をしてはいけないのだ。まず相手の質問を普遍的なデータにまで落とし込んで、そこで同じ認識がそろったらこちらが回答をするというやり方でいかなくてはならない。そうすれば自然にプロセスは進んでいく。

そこで、今日のレッスンは「とりあえず曖昧な質問は曖昧に受け流しておこう」です。


サンプルケース1:
「・・生きるって?死ぬって?命って何なんですか?」
「見てみろ、あの鳥や木々はそんな事を考えると思うか?」


サンプルケース2:
「和尚!剣の道とはいったい何なんでしょうか?」
「まだわからぬか。おぬしは既にその答えの半分を手に入れておる。ホッホッホッホ。」


サンプルケース3:
「部長、・・・仕事って何なんでしょうね。」
「ふっ、俺にもそういう時期があったよ。」


サンプルケース4:
「大学だけがすべてじゃないことはわかっている!だけど僕はどうしたらいいんだ!」
「おおいに悩め。悩むというのは若者の特権だからな。」


それではまた次回。
posted by 鈍ツウ at 08:21| Comment(2) | TrackBack(0) | ネタビズ論考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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